詩投稿掲示板@Foryou


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孤島 西朗 - 2017/11/26(Sun) 02:33 No.103476   返 信


誰もいないところで動かないような
目的の見えないままの心が
町で歌っていた
女は
じぶんが何を歌っているのかが
解らない
それが不安でもあった


拍手こそ足りはしなかったものの
笑う客は二、三在った
透明な人々の微笑みや笑顔が
痛くそれでいて同時に
遠い分だけ
女には心地よく思われた


大通りの高価な服飾店へ入り
金銭の虚妄に裏切られ
冷たくなってしまった冬の手で
月の住人のことに思い巡らしながら
女は公園に行き
そこで沢山の鳩に餌をやった


鳩は呆れるくらいに沢山居た
だから女は餌の量を今度からは
もっと増やさなければ、
と頑なに自らの魂に云いつけた


青空は木々の景色をとても引き立たせていて
これ以上ないほどに鮮やかに見えた
空っぽすぎる心はまるでこの孤独でさえも通り抜けて行く


星のなかで見た地球ならば
ときおりに不自由そうに少しだけ
弱った光を投げる
、と皮肉にもそう女は思ったのだった


破れたコートこれを新調しようとは
考えずに無気力にも女はいつものスクーター
に乗車した
退屈にもドラマティックにも見えた
それは劇的にも憂鬱にも見えた


さて、女のことを笑う人が在っても
誰も知る人は居なかったのだ
女のことを避ける人が在っても
誰もまったく
喋ってみる人は一人も
居なかったのだ


風の鳴る冷たい路のわきで昼間の月と
昨日みた星のイメージが重なると
何故か無性に
とても強く収拾がつかないくらいに
彼女の心は
叫んでいたのだった




















































































以下 このスレッドへのレスです。

Re: 孤島 sasa - 2017/11/27(Mon) 03:18 No.103482  

Re: 孤島 ふじりゅう - 2017/11/27(Mon) 18:02 No.103487  

sasaさんへ 西朗 - 2017/11/27(Mon) 18:08 No.103488  

ふじりゅうさんへ 西朗 - 2017/11/27(Mon) 18:15 No.103489  

Re: 孤島 差羽ナガレ - 2017/11/27(Mon) 18:18 No.103490  

差羽ナガレさんへ 西朗 - 2017/11/27(Mon) 18:27 No.103491  


世界の小さな生き物は ふじりゅう - 2017/11/27(Mon) 17:47 No.103485   返 信
小さな鼓動と 大きな交わり
きゅうりは食べられる
海の高鳴りほど
大きくはないけど
巨大なクリーチャーになりたくて
そんな小さな夢だから
台所で洗われるんだろうな

そんな語らいに弾けたように
ほほの赤らみは君を犯して
りんごに残りの皮はないから
排水溝の入口へ向かう

大丈夫ここにいる
タバコはもう吸わないでいい
大丈夫ここにいる
トビウオにはなれない
大丈夫ここにいる
ライオンにもなれな
大丈夫ここにいる
わたがしにもなれ
大丈夫ここにいる
チーターにもな
大丈夫ここにいる
狼に
大丈夫ここにいる
ごめんね
王さ


小さな生き物でいいから
守れるようなクリーチャーに
虫けらだと潰されても
外にハイエナがうずいても

こんな暖かい部屋に
誰も入れさせはしない
大丈夫ぼくは
大丈夫ぼくは


私の気持ち シースカイ - 2017/11/27(Mon) 10:53 No.103484   返 信
何年経っても
この気持ちは変わらない 
あなたは出会った人のなかで
最も印象的で
憧れで
負けたくなくて
どうしようもないくらい 好き


真っ赤な太陽 差羽ナガレ - 2017/11/24(Fri) 06:11 No.103431   返 信
真っ赤な太陽に魅せられ

プルトニウムを盗むジュリ−

少しづつ組み立てながら

空想にその心を蝕まれて逝く

孤独と共に完成した太陽を

ボストンバックに隠して

やる事も為す意味もない儘

東京の交差点を歩いたその時

左目から涙が零れ落ちた

燃える事無き太陽に抱かれて





以下 このスレッドへのレスです。

Re: 真っ赤な太陽 sasa - 2017/11/24(Fri) 09:44 No.103434  

Re: sasaさんへ 差羽ナガレ - 2017/11/26(Sun) 00:17 No.103472  

Re: 真っ赤な太陽 西朗 - 2017/11/26(Sun) 02:26 No.103475  

Re: 西朗さんへ 差羽ナガレ - 2017/11/26(Sun) 18:12 No.103479  


「虹」 まんねんぐさ - 2017/11/25(Sat) 13:52 No.103457   返 信
冬の初めの
激しい嵐の
合間の空に

消えそうな
かすかな
虹を見た

あんな虹でも
見れば心が躍る

嵐の晴れ間の虹は
せめてもの心の
拠り所

近づきたいが
近づくほどに
逃げてゆく

きりの無い
鬼ごっこの
果てに

雨はまた
陽の光をさえぎり
虹をどこかへ掻き消した

季節はついに
暗いほうへ
暗いほうへ

虹よ
今度はいつ逢える
雨上がりの空に掛かる
七色の光の橋は
いつも気まぐれだ

縁があったら
また逢おう
今度は逃げずに
向こうの空を見せてくれ

以下 このスレッドへのレスです。

Re: 「虹」 西朗 - 2017/11/26(Sun) 01:29 No.103473  

Re: 「虹」 まんねんぐさ - 2017/11/26(Sun) 10:18 No.103478  


虹が見えるよ まろふに - 2017/11/24(Fri) 18:21 No.103435   返 信
 雨は遠くに行ってしまうって

 そんな予報に裏切られたような気分で

 熱と色のない光 雨粒 散り散りの雲
 
 強い風のせいでそれらと綯い交ぜになって

 僕は 少し無防備だったかもしれない

 思いがけず虹を見つけて

 
 「虹が見えるよ」


 伝えたくなってしまった

 あの日違う窓から 同じ虹を見ていた

 伝えようにも 今更すべがない

 誰かの名前がぽろりとこぼれた

 やはり 無防備だったんだよ

 あっと云う間に声は風にさらわれ

 後悔する間もないから ただ祈った

 誰にも 誰にも届かないでくれ

 いっそあの虹の根元まで飛んで行ってくれ

 

以下 このスレッドへのレスです。

Re: 虹が見えるよ ふじりゅう - 2017/11/25(Sat) 12:24 No.103447  

Re: 虹が見えるよ まんねんぐさ - 2017/11/25(Sat) 13:33 No.103456  

虹が見えました まろふに - 2017/11/26(Sun) 08:10 No.103477  


筆と響き 木立 悟 - 2017/11/24(Fri) 23:21 No.103443   <HOME> 返 信




おまえではない
おまえではない
絵の具を燃やす手
土に火の絵を描きつづける手


隠れていた猫も虫も去り
原はどこまでも静かになる
鳥も鳥を話さなくなり
常緑樹のなかでうなずくばかり


双つの羽の片方が
速くはばたき溶けつづけ
後には何も残らない
雪の穂のように残らない




狼 狼
聴こえぬ光
はざま埋める色
狼 狼




点滅を読む指
境いめを越える指
穏やかで冷ややかな
雨のつらなり


夜の子の声
滴の音
光は吼える
鈴と鈴を結ぶ声



窓の外の暗さだけが
此処が何処かを教えている
消えてしまった狼の断片
内に内に内によみがえる



















以下 このスレッドへのレスです。

Re: 筆と響き ネン - 2017/11/25(Sat) 23:53 No.103471  

Re: 筆と響き 西朗 - 2017/11/29(Wed) 19:23 No.103525  


月光 ネン - 2017/11/25(Sat) 23:43 No.103470   返 信



あなたの言葉が
私という深みに
沈殿していく時を
永遠と呼んだ

破壊の上に
成り立った今日
昨日が繰り返し
穏やかに微笑む

やり過ごす夜は
教えてくれない
やがて明ける時が
いか程に眩いか

歩き続けろと
囁く声に支えられ
一人風を切って
月を追い掛ける




徒花 ネン - 2017/11/22(Wed) 23:23 No.103417   返 信



縁の無い道に
五色の花は開き
夕闇は色濃く
始まり終わる

蝶々落ちて
月が昇った
果てしなく続く
名無しの葬列

見出せない意味
小うるさい含蓄
足りずに重ねる
あなたと唇

指と指絡めども
約束は果たせず
止まない風雨
しんしんと秋深まる



以下 このスレッドへのレスです。

Re: 徒花 佐野運平 - 2017/11/23(Thu) 11:03 No.103425  

Re: 徒花 ネン - 2017/11/25(Sat) 23:39 No.103468  


かえり路  - 2017/11/25(Sat) 14:52 No.103460   返 信

夕暮れを告げる空
闇に沈みゆく街並み

あなたの隣に
誰もいなかったのなら
あなたは寂しがるでしょう
あなたの隣に
誰かいてくれたのなら
あなたは離れたがるでしょう

帰り路
気づけば誰もいなくて
きっとあなたは泣きわめく
世界はなににみえるだろう
あなたにはなににみえるだろう

いつか誰かが隣に立って
いつか誰かが微笑んでほしい


以下 このスレッドへのレスです。

Re: かえり路 ふじりゅう - 2017/11/25(Sat) 17:31 No.103463  

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