詩投稿掲示板@Foryou


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心に くんくん - 2017/04/30(Sun) 15:48 No.99044   返 信
いつも着ていた
晴れの日も、雨の日も、雪の日も
ただ一つのお気に入り
着るの忘れちゃうと心が萎んだ
長く着てたから
愛着もどんどん湧いてきた
家族みたいにも思えてきた
これからも大事に扱おうと
洗濯するときも特に気をつけてたかな

だけど急にほつれちゃった
ほつれた糸が戻らなくなっちゃった
気付いた時にはもうどうしようもなかった

ずっと悲しかった
もう着れないんだって
もう同じ物はないんだってさ
だけど着てた時の思い出を
そっと心にしまおうかなって
心に着ることは可能なのかもね
大事にするてのは違うかもしれないけど
いつまでも幸せにしてくれたあの服に
感謝してようと思う

以下 このスレッドへのレスです。

Re: 心に 古明地ことり - 2017/04/30(Sun) 19:14 No.99053  


同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/28(Fri) 10:50 No.98920   返 信
「同じ夜」

君と初めて出会った瞬間に
わけもなく君で良かったと思ったんだ
僕は夜空の下でもがいていたんだ
同じ夜空の下で君ももがいてた
夜は明けることはないだろう
なぜなら僕らの夜空は
こんなにも美しい
いつまでも一緒に一人ぼっちで
いようね

「確かな糸」

外では己に失望する小鳥たちが
静かに抱くように夜の街を削っている
僕はラジオを聴きぼんやりお酒を飲みながら
光りに潜む闇の中でもがいている
日々色を変える人々
耳障りなさえずりに苦悩し
何もかも間違っている気がしながら
ただ一つの確かな糸を歩む

以下 このスレッドへのレスです。

Re: 同じ夜/確かな糸 西朗 - 2017/04/28(Fri) 16:39 No.98930  

西郎さんへ 陽向 - 2017/04/28(Fri) 19:34 No.98941  

Re: 同じ夜/確かな糸 古明地ことり - 2017/04/29(Sat) 09:39 No.98978  

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/29(Sat) 09:50 No.98979  

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/29(Sat) 10:04 No.98980  

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/29(Sat) 10:14 No.98981  

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/29(Sat) 10:16 No.98982  

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/29(Sat) 10:31 No.98983  

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/29(Sat) 10:41 No.98984  

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/29(Sat) 10:42 No.98985  

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/29(Sat) 10:44 No.98986  

Re: 同じ夜/確かな糸 木立 悟 - 2017/04/29(Sat) 23:34 No.99013   <HOME>

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/30(Sun) 12:26 No.99032  

Re: 同じ夜/確かな糸 陽向 - 2017/04/30(Sun) 12:27 No.99033  

Re: 同じ夜/確かな糸 まんねんぐさ - 2017/04/30(Sun) 16:47 No.99048  


ひかり 外側 木立 悟 - 2017/04/29(Sat) 23:35 No.99014   <HOME> 返 信




四月の水
五月の水
油 月の輪
空を刺す虹


指先のひと粒
星おおう粒
氷と枝 雪と枝
はざま はざま
空のぼる空


あなたは手
あなたは砂
あなたは砂から突き出た手
燃える荒地 燃える刃


ひとつに無数の
花の表
花の心は
常に水の底


雨は文
音は時
揺れは二重
御神渡りの色


同じものの無い花のなかで
半分を吐き 半分を呑み
晴れに泣き風に笑い
虹を纏い空は馳せる


























以下 このスレッドへのレスです。

Re: ひかり 外側 A氏 - 2017/04/30(Sun) 01:11 No.99016  

Re: ひかり 外側 古明地ことり - 2017/04/30(Sun) 08:19 No.99025  

Re: ひかり 外側 陽向 - 2017/04/30(Sun) 12:47 No.99035  


散歩道 野良人 - 2017/04/29(Sat) 12:33 No.98989   返 信
水源地
此処は田んぼの水飲み場
人の飲み場に準じて大事

皆の物だけど
誰の物でも無い
クラスに一人はいた女の子に似ている

大事にするけど勝手は出来ない
其の心が手付かずのプチ森を作った
好きなものは手元に置きたい

花盗人は等と気取って持ち帰る
結局絶滅させるのは人だった

此処には古く懐かしい里山が有る
手付かずの地よ
どうかそのままでと祈ろう



以下 このスレッドへのレスです。

Re: 散歩道 青い友達 - 2017/04/29(Sat) 12:43 No.98991  

Re: 散歩道 A氏 - 2017/04/29(Sat) 19:37 No.99004  

野良人さん おはようございます 芳賀凛 - 2017/04/30(Sun) 06:17 No.99022   <HOME>

青い友達さんお早う御座います。 野良人 - 2017/04/30(Sun) 08:59 No.99026  

A氏さんお早う御座います。 野良人 - 2017/04/30(Sun) 09:19 No.99027  

芳賀凜さんお早う御座います。 野良人 - 2017/04/30(Sun) 09:36 No.99028  


花々の墓標 A氏 - 2017/04/28(Fri) 03:38 No.98912   返 信


空飛ぶ遠影、負うように
杖突き歩く老人を
バロック絵画の人々が見ている

肉のプディングと冷えたビール
汚れた右手をエプロンで
拭って笑った女と夕方

私は案山子、徒らに
貴方の時に耽ってしまい
自分の時を失くしてしまった


頁一枚の春の原に
草は濡れて虫は飛び交う

陽は穏やかに満ち充ちて
声なくそよぐ風の中
其の墓標は建っている

小さく丸く花々に
埋もれながら建っている


赤い風船、発つ空は
がらんどうのバケツの中へ
蜘蛛の死骸を隠したり

首をもたげた老婦と夕方
白手袋と車の行列
血潮は其処で眠っている

私は案山子、徒らに
貴方を懐古し笑む内に
自分の躰を忘れてしまった


頁一枚の春の原を
視界一杯に映していた

其の園を見知った人々が
追憶のままに横切って
頁の端へと消えてゆく

母が私に笑いかける

私は未だに立っている













以下 このスレッドへのレスです。

Re: 花々の墓標 西朗 - 2017/04/28(Fri) 14:55 No.98925  

Re: 花々の墓標 陽向 - 2017/04/29(Sat) 09:28 No.98976  

Re: 花々の墓標 青い友達 - 2017/04/29(Sat) 21:16 No.99009  

西朗さんへ A氏 - 2017/04/30(Sun) 01:50 No.99018  

陽向さんへ A氏 - 2017/04/30(Sun) 02:03 No.99019  

青い友達さんへ A氏 - 2017/04/30(Sun) 02:16 No.99020  

A氏さん おはようございます 芳賀凛 - 2017/04/30(Sun) 06:08 No.99021   <HOME>


純白なる海・第十三章 まさ・みち - 2017/04/29(Sat) 19:37 No.99005   返 信


     十八歳

誰も 聴いていてくれないと 知りながら
無限の想いを込めて
わたしは やさしく 話しかけた
一体 誰に 向かっては 知らないけれど

(閉め忘れた窓辺のかなしさに)

初旅の やさしく脆い 想いに 濡れて
夢見ることを 夢みて
幾夜かの夢を 重ねていた
だが 本当に 夢見ていたのかは 知らないけれど

(いつか過ぎ去っていった幾つかのおもいに)

もうすぐ 死ぬ という いまごろになって
黄昏のなかを コスモスのように
吹く風に よろめきながら ちいさな何かが
そっと 生まれてきていた

(生まれいずるかなしみとともに)

誰が 知っているのだろう
わたしの遠い背後では しずかに
朝が はじまろうとしているのを

誰も 知ってはいまい
わたしの 刻まれた襞のなかに ふかく
夜が 更けてゆくのを
そうして さびしく 飢えているのを


     *  

杉本からTEL。最初聞こえてきた声があまりにあどけないので5才くらいの女の子と思った。でも意外だった、杉本から電話がくるなんで。
一月三日の大地会の新年会への誘いだった。
「行くよ」
「約束してくれる?」
「うん、約束する」
「うれしい」
何ってのかな、彼女、幼すぎるって感じだった。
「わたし何も知らないのに、飯塚くんのこと臆病だなんていって、ごめんね」か・・・

(君はほんとにいい奥さんになるよ。でもオレはダメさ。女の子を幸せになんて、オレにはとてもムリ。なんてのかな・・・。つまりオレは恋するのか恐いんだ。それでいて人を愛したくってしかたがないんだから。そう、君の言うとおり、オレ、臆病なんだよ。)

     *  

ぼくは演技ができなかった。―しかし演技していないということ、そのことが他人には演技として見ているのだろうか?
恋とは演技だ。それを少しも演技とは思わないで演じることなど、ぼくには到底できぬらしい。
毛布をもってきてくれた彼女、山路を話しながら歩いた彼女は、ぼくの心のなかから現れたもののように思えた。しかしそれが再びぼくの心のなかに帰ってしまった。未知という名とともに、あの幼い少女の声だけが具体的なものとなって耳に残っているだけだった。現実の彼女はすでに遠いものにすぎない。―それは演技のできないこのぼくの性格からそうなったのだろう。つまりぼくという人間は恋することのできぬ人間≠ネのだ。恋を詩(うた)うことしかできない人間なのだ。しかしぼくはそれでもいいと思っている。たとえぼくがどんな人間であっても、ぼくはぼくでしかない。そしてぼくはぼくとともに在る。ぼくはぼくとしてぼくを生きてみるだけだ。

     *  

孤独の目のなかにおかれたとき、愛がどんなにぶざまに、そしてまたそのぶざまさに平気で酔えることに対して羨ましかった。ぼくにおける愛への不信は、この孤独の中で育まれていった。そして孤独というものが愛そのものであること、もしくはそれ以上のものであることに違いないとぼくは感じとった。
しかしぼくは愛を拒みはしなかった。ただ愛し方を知らないだけなのだ。
人はだれも「ぼくは愛することができないのじゃないか」という不安に襲われる時期があるのだろう。そして年齢を重ねるとともに、平気で人に愛しいるなんて言うことができるようになる。しかしこのぼくが本当に人を愛することができるようになるのだろうか?
いや、もしかすると、すべての恋をしている人々は愛した振り≠しているのにすぎないのかもしれない。


     *  

     海へ


海に 出よう
山に行くために シュラフをつめた
ザックを 捨てて
擦り切れた 重いキャラバンシーズを 脱ぎ捨てて
海に 出よう

空への 幻想は 捨てて
これからは--- 
海の波の うねりのなかに
小舟を 浮かべて

逃げてきた陸地と
同じ色の 陸地が
その海の果てに あろうとも
ともかく
砂浜を 横切って
海に 出よう

ただ いまは
海に 出よう

捨ててきた愛が 心を悩ませようと
ともかく
さざ波を 蹴って
漕げるところまで 
この穴のあいた 小舟を 漕ぎつづける ことにしよう



以下 このスレッドへのレスです。

Re: 純白なる海・第十三章 青い友達 - 2017/04/29(Sat) 21:22 No.99010  

青い友達さんへ。 まさ・みち - 2017/04/29(Sat) 21:54 No.99011  


THE LOVED 西朗 - 2017/04/28(Fri) 15:05 No.98926   返 信
            あ
           なたに
          こうふくが
         あるとしんじて
        ぼくはあるいていこう
       ぼくはそれをしんじようか
      しょかのようなかぜふくなかを
     あなたというたしかなひとつのみふね
    そらにきえていくようにさりげないそのな
   ぼくはとてもたよりなかったけれどうまれかわ
  ったらまたあなたにあいにいってそのときあなたへ
 ぼくのこのあいはなんとたよりないのだろうあなたのふ
ねさえまるでしずんじゃいそうだ だからあなたをだきしめる

以下 このスレッドへのレスです。

Re: THE LOVED 陽炎 - 2017/04/28(Fri) 17:42 No.98938  

陽炎さんへ 西朗 - 2017/04/28(Fri) 18:19 No.98940  

Re: THE LOVED 陽向 - 2017/04/28(Fri) 19:41 No.98942  

Re: THE LOVED 古明地ことり - 2017/04/28(Fri) 22:47 No.98960  

陽向さんへ 西朗 - 2017/04/29(Sat) 03:53 No.98965  

古明地ことりさんへ 西朗 - 2017/04/29(Sat) 03:56 No.98966  

Re: THE LOVED まさ・みち - 2017/04/29(Sat) 19:31 No.99003  

Re: THE LOVED 青い友達 - 2017/04/29(Sat) 19:53 No.99006  

まさみちさんへ 西朗 - 2017/04/29(Sat) 20:20 No.99007  

青い友達さんへ 西朗 - 2017/04/29(Sat) 20:42 No.99008  


純白なる海・第十二章 まさ・みち - 2017/04/27(Thu) 21:06 No.98900   返 信
     途中下車

汚れたコートを
ふわふわ と
風にひるがえして
汚れた街を
ぶらぶら と
歩いて
これといった目的(あて)もないのに
もしかしたら
おまえに逢えるんじゃないかと
そんな気がして
このさびしげな街の
北の隅から 南の端まで
一日中 歩きまわって
おまえは何処にもいなくて
歩き疲れて
駅のベンチに ひとり座って
何ともいえない寂しさがこみあげてきて
この次の街に おまえはきっと待っているだろう
そんな思いに慰められて
おれ、また次の駅の切符 買っちまった


     *  

白山児童養護施設に訪問。子供たちのクリスマス・パーテー≠ノ大地会のメンバーと共に参加。子供たちと一緒に部屋の掃除をして、パーテーの飾りつけをして、歌をうたい、ゲームをしたりした。
施設―何か薄暗く陰うつな感じという偏向した先入観があったが、そこの子供たちはとても明るく、陽気だった。その意味において自分より随分人間的じゃないか。どこが普通と違う≠ニいうのだろう。同情とか、憐みなんてものは少しも感じなかった。あの子たちはとても明るく、ぼくもつられてはしゃいでしまった。久しぶりのほんとうに楽しいひとときだった。
「泊まっていきなよ」なんて言った男の子もいた。帰るときになって「どうして帰えちゃうの」と言った女の子もいた。少し困って「ちょっと用事があって」なんてごまかしちゃったけど、でも、もう少しあの子たちと一緒に過ごしかった。あんなに喜んでくれるんだったら何度でも行きたいと思った。

     *  

26日、27日と一泊二日で加波山神社のY・H加波山山荘で「大地会」の合宿に参加。
26日の朝、S・Tの家へ自転車で行って、二人で蒲穂駅へ。蒲穂駅に着くとすでに十人ぐらい来ていた。まだ全員が集まっていないので、S・Tと先に出発する。真壁をぬけて伝生寺へ。伝正寺から道なき道を茸山へ。茸山でS・Tのおかあさんが作ってくれたおにぎりを一個ずつ食べて、足尾山へ。一本杉峠を抜けて、加波山山荘へ向かう。
山荘では先着組の九人が野外炊飯場で夕食(カレーライス)の支度をしていた。ぼくたちは枯れ木を集めただけで、みんなが炊事をしているのを眺めていた。
夕食後、OBの一人(男性)が帰らなければならないというので、S・Tと二人で蒲穂駅に向かって三合目あたりまで送っていく。山荘までの帰りは暗闇状態。懐中電灯を照らしながら、寒いからといってみんなから沢山着せられた服を次々と脱いで、汗だくになりながら山道を登る。
山荘に着いたらみんなして出迎えてくれると期待していたら、コタツのなかに入って楽しそうに談笑していて、意外と冷たそうなので、しょげてしまった。
今年一年の大地会の活動で思ったこと・考えたこと・来年の抱負・将来の希望などなど・・・(そのうち誰かが怪談ばなしをはじめて・・・)。
ぼくは何も話すことは無かった。みんなトランプや花札をやりだしたので、横になって目を閉じていた。そしたら杉本未知≠ェ毛布をもってきてかけてくれた。
八畳の部屋で二つのコタツを囲んで、十七人全員が雑魚寝。消灯後も女子がクスクス笑い、男子が「ウルサイ、眠れないよ」と応戦してなかなか就寝しないので、山荘のおじさんが「もう寝てください」と何度も言いに来る。
何時頃だったろう、そっと起きだして水が飲みたいと言ったら、薄暗い階段を彼女が下までついて来てくれた。
「大丈夫だよ、一人でいけるから」
「だって、おばけが出るもん」

27日、10時過ぎて、ようやく出発。5名がまっすぐに下山。残りの十二名は山荘から加波山山頂を登って、一本杉峠を越えて、足尾山へ。茸山で昼食(山荘で作ってくれたおにぎり弁当)を食べ、そこから蒲穂駅へ下山。
杉本未知・・・ハイキングしながら、いろんなことを話した。女の子と二人であんなふうに長く話したことなかった。こんなことがぼくの高校時代にあるなんて思ってもみなかった。
「どうして昨夜はずっと黙っていたの?」
「オレ、何も話すことないもの」
「でも今日はたくさんお話したわ。楽しかった。」
彼女とぼくが思っていることが似ているのに驚いた。ぼくたちは孤独だった。いや誰だって孤独なんだ、きっと。でも彼女よりぼくの方がずっと孤独だ。彼女は誰とでも気兼ねなく話すことができるし、話かけることが出来る。ぼくときたらなんて会話が苦手なんだろう。ぼくたちの会話も、ほとんど彼女がリードしていた。
二人とも愛を求めていた。そして同じように愛を求めきれずにいた。愛について二人ともすこしも分からなかった。
ぼくは彼女との恋愛を望んではいない。ただ彼女と話したいだけなんだ。
この冬休みが終わったら、すぐにぼくは卒業する。そして就職。―それがなんとなく、とてもわびしかった。

     *  

     そよ風さがしに

そよ風さがしにゆこう
やさしい風の吹く街
何処かにきっとあるだろう

住み慣れた街だけど
この次 この街に立ち寄るとき
ぼくはひとりの旅人だろう
この街に生まれ この街で育った
だけど もう 住み飽きてしまった
ぼくの過去のごじゃごじゃと
この街でのかすれた思いでと
みんなこの川に流して

右手には荷物をさげて
左手にはセブンスターの燃え差し つまんで

そよ風
さがしにゆこう
やさしい風の
吹く街
何処かに
きっと
あるだろう




以下 このスレッドへのレスです。

Re: 純白なる海・第十二章 古明地ことり - 2017/04/27(Thu) 22:40 No.98905  

Re: 純白なる海・第十二章 らな - 2017/04/28(Fri) 13:36 No.98924  

Re: 純白なる海・第十二章 西朗 - 2017/04/28(Fri) 16:28 No.98928  

古明地ことりさんへ。 まさ・みち - 2017/04/28(Fri) 21:25 No.98952  

らなさんへ。 まさ・みち - 2017/04/28(Fri) 21:28 No.98955  

西朗さんへ。 まさ・みち - 2017/04/28(Fri) 21:29 No.98956  

Re: 純白なる海・第十二章 古明地ことり - 2017/04/28(Fri) 21:55 No.98957  

古明地ことり さんへ。 まさ・みち - 2017/04/29(Sat) 18:27 No.98996  


雑踏の余韻と虚塔 菜夢 - 2017/04/29(Sat) 14:44 No.98994   返 信
廃墟の集合体
そういっても過言ではないぐらいだ
劣等感から起きた崩壊か
それとも時が移る故か………


そんな街の虚塔
佇む夢
再構を望む者が居た


「贄を捧げよ」
鯨は謳う
その鯨は蒼い


何もなかった

只、彼女が舞った
虚空の夜空を遮って飛ぶ彼女
間違いなく贄として捧げられた
迷いは無い
何も無い
ただただそこに街を望んだ

廃墟の集合体
繁華街
虚塔

再構は朽ちた

人々は蜃気楼の如く
彼女に哀れみを向け消え去った

そして鯨は哭く

時は永遠だった。


詩との別れ ライト - 2017/04/28(Fri) 02:56 No.98911   返 信
20時を過ぎて車に乗った
帰る道すがらの信号とコンビニ
着信した折りたたみ携帯
2kmほど前にも吸ったのに、煙草を咥えていたら
砂利を踏みしだくタイヤを伝って
家に帰ってきた感触を味わう
ドアを開けると雨のあとのさわやかな草のにおい

した
から、からん。ぱた、ぱたん。と冷めていくマシンの余韻
静まると語りかけてくるもの
でも、そんなのはいないと、かつて学んだ
車を降りて

かえりみて
すっかり空想をしなくなった
この頃は
おなじ私じゃないんだと思う
この頃は
身体があり
血がかよい
骨をもって、立ち上がると
私はいちいち、そう思うのだ

以下 このスレッドへのレスです。

Re: 詩との別れ A氏 - 2017/04/28(Fri) 04:21 No.98914  

A氏さんへ ライト - 2017/04/29(Sat) 10:51 No.98987  

Re: 詩との別れ 青い友達 - 2017/04/29(Sat) 12:55 No.98993  

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